南区医師会訪問看護ステーションは、平成7年2月1日に開所いたしました。
この度、開設20周年を迎えました。あっと言う間の20年でしたが、地域住民のみなさま、地域の在宅ケアに関連する事業所・医療機関のみなさま、行政機関の関係者の方、南区医師会の会員の先生方のご協力・ご指導を賜り、心より感謝いたします。ありがとうございます。
職員全員で、南区で生活なさっている方々で、病気や障がいがあっても「その方らしく、その家らしく」過ごしていただくことを実現できるようご支援してまいりました。どんな時でも、暖かく私たちを迎え入れてくださったご利用者とご家族に心より感謝いたします。みなさまの笑顔がなければ、訪問看護を続けられたか解りません。
高齢者が増加し、馴染みの関係が薄くなっている地域の現状は、ますます厳しくなると言われています。地域がどのように変化しても、私たちの「その方らしく、その家らしく」過ごしていただける訪問看護とケアマネジメントをさらに職員全員で力を合わせみなさまのご支援を継続していく所存です。
当訪問看護ステーションは、桜の花が美しく咲く大岡川のすぐそばにあります。毎年桜の花が美しく咲く期間は、一週間ほどで、そのために1年の大部分を過ごす桜の木々を見ながら、次に桜の花が美しく咲く時を心待ちに活動を継続していきたいと思います。
最後に、当訪問看護ステーションが20周年を迎え、新たな事業として「南区在宅医療相談室」を横浜市から受託いたしました。20年間みなさまと歩み蓄積してきたことを大切に、南区の住民の方々が安心してお過ごしいただけるようご相談をお受けしていきます。これからも、みなさまの暖かなご協力をお願いいたします。
管理者 高砂裕子

研究業績(著書・論文・学会発表等)はこちらから
学会および社会における活動等はこちらから
どのような生活・医療が必要であっても、その人らしくその家らしく生活できるよう利用者や家族に寄り添った訪問看護を専門性の高いチームで実践する。
【活動目標】
- 在宅療養の継続を目標とした支援
- 24時間対応による安心感の提供(いつでも相談できる場所としての役割)
- 新たな技術や習熟したケアの提供(事例検討の継続、褥瘡などのケアへの取り組み、フットケアの活用、脳血管障害者に対する訪問看護プログラムの検討)
- チームケアの実践(地域における多職種との連携(協働)の実践(専門性を認め合った関係づくり))
平成7年2月1日 | 社団法人南区医師協会 南区メディカルセンター訪問看護ステーション開設。 横浜市南区で初めての訪問看護ステーション、横浜市内では5番目の訪問看護ステーションとして開設する。 スタッフは、管理者、常勤看護師1名、非常勤看護師3名。 |
平成11年10月1日 | 社団法人南区医師協会 居宅介護支援センター開設。 |
平成25年4月1日 | 公益法人制度改革関連法令の施行に伴い法人名を改称する。 一般社団法人南区医師会 南区医師会訪問看護ステーション 一般社団法人南区医師会 居宅介護支援センター |
平成26年12月25日 | 南区在宅医療連携拠点事業を横浜市より受託する。 相談員は、看護師2名(1名はケアマネジャー資格者)。 |
平成27年2月1日 | 南区医師会訪問看護ステーションが開設20周年を迎える。 |